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【初めての給排水申請CAD】挫折しないための初期設定と操作のコツ

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2025.12.19

給排水申請CADの導入を決意しても、「操作が難しそう」「慣れるまで時間がかかりそう」と不安に感じる担当者は少なくありません。

新しいシステムは、最初の「つまずき」がそのまま「挫折」につながることがあります。しかし、ご安心ください。給排水申請CAD「申請くん」をスムーズに使いこなし、早期に業務効率化を達成するための初期設定と操作のコツを解説します。

 

1. 導入直後の「初期設定」で会社の標準を作る

CAD導入の最も大きな目的の一つは、業務を標準化し誰でも同じ品質の図面を作成できるようにすることです。最初に以下の「標準設定」を済ませることで、後の作業効率が格段に向上します。

① 頻出自治体のテンプレート登録

頻繁に申請を行う自治体の申請様式、図枠、ローカルルールを最初にテンプレートとして登録します。次回からは迷うことなくすぐにその自治体向けの作図に取り掛かれます。

② よく使う部材・記号の登録

日頃よく使う配管サイズ、継手、衛生器具、バルブなどのシンボルを登録します。これによりシンボルを端的に選び出すことができ作図のスピードが上がります。

③ 出力設定の固定化

印刷時の線の太さ、文字フォント、レイヤー設定を社内標準に合わせて固定しておきます。毎回設定し直す手間がなくなるだけでなく誰が作図しても同じプロ品質の体裁で出力でき、役所への印象も良くなります。

 

2. 挫折しないための「スモールスタート」のコツ

「完璧に習得してから始めよう」とするとかえって時間がかかり、途中で挫折しがちです。まずは以下の手順で成功体験を積みましょう。

① 最初は「シンプルな図面」から始める

いきなり複雑な集合住宅の図面や特殊な計算が必要な案件に取り組む必要はありません。まずはシンプルな単独住宅の給水・排水図を一つ選びます。

② 「最高の機能だけ」を使う

最初はすべての機能を覚えようとせず、最も時間短縮効果の高い機能だけを意識的に使ってみます。

・配管の自動ルート作成機能

・縦断面図の自動作図機能

・図面上の配管・器具などの材料拾い出し機能

手書きや汎用CADで作成した図面を横に置き、「申請くん」でいかに早く同じ図面が描けるかを体験してください。「できた!」という体験が、次のステップへのモチベーションになります。

③ 既存の図面を「なぞる」ことから始める

過去に申請が通った既存の図面データを取り込み、その上からなぞるように作図を練習するのも効果的です。既に成功例を知っているため「描ける」イメージがつきやすく、操作に慣れるまでの時間を短縮できます。

 

3. 困ったときの「サポート」活用術

CADは専門的なツールです。独学で全てを解決しようとせず、提供されているサポート体制を積極的に活用しましょう。

「申請くん」のような国内開発の専用CADであれば、日本の給排水申請業務に精通したサポートスタッフが操作方法だけでなく、「この地域の申請で迷っている」といった実務上の疑問にも的確に答えてくれます。

マニュアルを読む時間があるなら、迷わず電話やメールで質問した方が圧倒的に早く解決できます。サポートは遠慮なく最大限に活用しましょう。

新しいCADへの移行は最初は手間がかかるかもしれませんが、数ヶ月後には「なぜもっと早く導入しなかったのだろう」と感じるはずです。ぜひ、「申請くん」で効率化された新しい給排水申請業務をスタートさせてください。

お問合せはこちらまで

 

この記事を書いた人

猪野

私は30年以上にわたり、土木分野および上下水道のシステム販売に携わってきました。販売だけでなく、上下水道の設計業務や施工管理なども行ってきました。
長年の経験を通じて、顧客の技術的な課題や運用上の悩みを正確に把握し、適切なソリューションを提案いたします。
株式会社スタッグ 取締役営業部長 / 株式会社ケイエス設計 代表取締役 兼任

保有資格
2級建築士 2級土木・管工事施工管理技士 給水装置工事主任技術者 下水道排水設備工事責任技術者 浄化槽設備士 消防設備士 第二種電気工事士 宅地建物取引士 日商簿記2級 

私は30年以上にわたり、土木分野および上下水道のシステム販売に携わってきました。販売だけでなく、上下水道の設計業務や施工管理なども行ってきました。
長年の経験を通じて、顧客の技術的な課題や運用上の悩みを正確に把握し、適切なソリューションを提案いたします。
株式会社スタッグ 取締役営業部長 / 株式会社ケイエス設計 代表取締役 兼任

保有資格
2級建築士 2級土木・管工事施工管理技士 給水装置工事主任技術者 下水道排水設備工事責任技術者 浄化槽設備士 消防設備士 第二種電気工事士 宅地建物取引士 日商簿記2級